石原さとみ『ポリティカルパン』ポスター公開|“札束プール”と音楽は岩崎太整

ポリティカルパン ポスタービジュアルのイメージ ドラマ
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石原さとみさん主演のフジテレビ系連続ドラマ『ポリティカルパン』(10月7日スタート・水曜よる10時)のポスタービジュアルが9月21日に初公開されました。

鮮やかな赤に染まった“札束プール”が目を引くデザインで、音楽を岩崎太整さんが担当することも同時に発表されています。

ポリティカルパン ポスタービジュアルのイメージ

何があったのか|“札束プール”のポスターと音楽担当を発表

9月21日、フジテレビが水10ドラマ『ポリティカルパン』のポスタービジュアルを公開しました。(出典:スポーツ報知)

ポスターの中心にあるのは、莫大な政治の金を“プール”に見立てたビジュアルです。紙幣をあえて鮮やかな赤に染めることで、まるで舞い散る花びらのようにも見え、美しさとお金の恐ろしさが共存する抽象的でエッジの効いたデザインになっているそうです。(出典:ORICON NEWS)

あわせて、ドラマの音楽を劇伴の最高峰と称される岩崎太整さんが担当することも発表されました。

『ポリティカルパン』とはどんなドラマ?|基本情報と物語

まずは、ドラマの基本情報を整理します。(出典:リアルサウンド/映画ナタリー)

  • 放送 フジテレビ系 2026年10月7日(水)スタート、毎週水曜よる10時~10時54分(水10枠)
  • 配信 TVerで配信
  • 主演 石原さとみ(如月弥生役)
  • 脚本 野木亜紀子
  • 演出 髙野舞、谷村政樹、及川拓郎
  • 音楽 岩崎太整
  • プロデュース 北野拓(フジテレビ第1スタジオ)

物語は、石原さん演じる“女ルパン”如月弥生(きさらぎ・やよい)が主人公です。使われ方が不透明な“ポリティカル・マネー=政治の金”に目をつけた弥生が、架空の国「ニッポニア」の政界に潜り込み、ダークな政治の金を奪い取っていく、金も心も盗み盗まれの怪盗エンターテインメントと紹介されています。(出典:ORICON NEWS)

映画ナタリーによると、弥生は与党の金庫番であるエリート議員とだまし合いを繰り広げながら、政治の金を根こそぎ奪っていくそうです。(出典:映画ナタリー)

タイトルの「ポリティカルパン」は、「ポリティカル」と「ルパン」を組み合わせた言葉のようです。公式サイトのURLにも「politicalupin」とあり、ポスターを手がけた藤井亮さんも「あくまで“ポリティカルなルパン”」を目指したと話しています。

ポスターを手がけたのは『タローマン』の藤井亮さん

ポスターのデザインを担当したのは、映像作家の藤井亮さんです。NHK Eテレ『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』(2022年)や映画『大長編 タローマン 万博大爆発』(2025年)の監督・脚本を務め、MVや広告でも国内外の賞を受賞してきたクリエイターです。(出典:リアルサウンド)

藤井さんは今回、キービジュアルだけでなく、オープニング映像や小道具の一部にも関わったそうです。

コメントでは、ポスターについて「作品の“入り口”であり“お店の看板”のようなもの」と語っています。(出典:ORICON NEWS)

“札束プール”にたどり着くまでの過程も明かされています。

  • 政治の世界を扱う物語だが、政治色を前面に出しすぎると敷居が高くなるため避けたい。これは藤井さん、野木さん、北野プロデューサーで同じ意見だった
  • 「ルパン」でも、派手なアクション作品に見えてしまっては違う
  • 根っこは“お金”の物語なので、最初に浮かんだのは“札束風呂”。そのままでは成金感満載のギャグ寄りの絵になってしまうため、もっと壮大にして“札束プール”にした
  • 「国の隠れた莫大な金が、そっくりそのままひとつのプールに流れ込んだような世界」を表現した

(出典:リアルサウンド)

音楽は『モテキ』『竜とそばかすの姫』の岩崎太整さん

音楽を担当する岩崎太整さんの主な実績は、次のとおりです。(出典:リアルサウンド)

  • 映画『モテキ』(2011年)で、第35回日本アカデミー賞優秀音楽賞
  • 映画『竜とそばかすの姫』(2021年)で、第45回日本アカデミー賞最優秀音楽賞、第36回日本ゴールドディスク大賞サウンドトラック・アルバム・オブ・ザ・イヤー
  • Netflixシリーズ『全裸監督』(2019年・2021年)、『First Love 初恋』(2022年)、映画『TOKYOタクシー』(2025年)などを担当

北野プロデューサーは、岩崎さんが野木さんとの前作『フェンス』にも参加していたことを紹介したうえで、今回は「ブラックミュージックを基軸に幅広くスタイリッシュな劇伴」をお願いしたとコメントしています。(出典:ORICON NEWS)

岩崎さん自身は、野木さんの脚本について「時に軽妙に、時に重厚に、人々が見落としたり、気づかないふりをしたりするような暗がりを丁寧に照らし、その存在を伝える」と語っています。

夜の石畳の広場のイメージ

石原さとみ×野木亜紀子は『アンナチュラル』以来約8年ぶり

今作の大きな注目点が、脚本の野木亜紀子さんと石原さんの再タッグです。

野木さんは、『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)、『アンナチュラル』(2018年)、『MIU404』(2020年)、『フェンス』などを手がけてきた脚本家です。石原さんとは、TBS系『アンナチュラル』(2018年)以来、約8年ぶりのタッグとなります。(出典:スポーツ報知)

今作で石原さんが演じるのは、政界に潜り込んで政治の金を狙う“女ルパン”です。前回のタッグとはまた違う顔が見られそうで、楽しみですよね。

キャストが豪華|段階的に発表された顔ぶれ

今作は、8月19日の主演発表から、9月にかけて出演者が順次発表されてきました。映画ナタリーの一覧をもとに、発表の流れを整理します。(出典:映画ナタリー)

  • 8月19日 石原さとみさんが主演、野木亜紀子さんと再タッグ
  • 8月27日 高橋一生さん(夏目将門役)。野木さんとは初タッグ
  • 9月2日 河合優実さん(小早川雅役)
  • 9月5日 渡部篤郎さん(乾役)
  • 9月11日 草刈正雄さん(小早川士郎役)、酒向芳さん、古舘寛治さん、岩松了さん、間宮啓行さん
  • 9月16日 寛一郎さん(小早川颯役)、JO1の川西拓実さん(花園銀二役)

主な役柄について、報じられている内容をまとめます。

  • 高橋一生さん 与党の金庫番であるエリート議員・夏目将門。主人公とスリリングなだまし合いを繰り広げる(出典:映画ナタリー)
  • 河合優実さん 元総理大臣で与党のキングメーカーの娘・小早川雅。夜遊びを繰り返しているが、弥生に目を付けられて利用されることに?(出典:モデルプレス)
  • 寛一郎さん キングメーカーの息子役(出典:リアルサウンドの関連記事見出し)
  • 渡部篤郎さん 石原さん演じる弥生と政治の金を盗む情報屋役(出典:映画ナタリーの記事見出し)
  • 川西拓実さん 高橋一生さん演じる夏目の秘書として暗躍する役で、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマは初出演(出典:ORICON NEWSの記事見出し/リアルサウンドの関連記事見出し)

このほか、河合優実さんにとっては今作がフジテレビ系連続ドラマ初出演作品となります。河合さんは2019年にデビューし、『不適切にもほどがある!』(2024年)で1980年代の不良少女を演じて脚光を浴び、映画『あんのこと』で第48回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しています。(出典:モデルプレス)

河合さんはコメントで、脚本について「ニッポニアという国でほんとうに起きていることを、描いております」「鋭利でたのしいドラマです」と語っています。

考察|“政治色を抑える”ことで見えてくる、このドラマの狙い

ここからは、私の個人的な考えです。

ポスターについての藤井さんのコメントで、私がいちばん印象に残ったのは、「政治色を前面に出しすぎると、ドラマへの敷居を高くしてしまう」という部分でした。

政治を題材にしたドラマは、どうしても「難しそう」「堅そう」と身構えてしまう方も多いと思います。ところが今作は、“怪盗”という娯楽のフォーマットを借りることで、誰でも入りやすい入口を用意しているように感じました。

一方で、河合さんのコメントにある「ニッポニアという国でほんとうに起きていること」という言葉からは、笑って楽しめる裏側に、現実を映す鋭い視点が隠れていることもうかがえます。

『逃げるは恥だが役に立つ』や『アンナチュラル』でも、野木さんは重たいテーマをエンタメとして楽しめる形に仕立ててきました。今回も、「気づいたら政治のことを考えていた」という不思議な後味が残る作品になるのではないか、と期待しています。

あわせて、ブラックミュージックを基軸にした劇伴がどんな雰囲気を作るのかも、見逃せないポイントです。ドラマの内容は放送されてみないと分からない部分も多いので、まずは10月7日の初回を楽しみにしたいと思います。

本作についての以前の記事も、こちらにまとめています。秋ドラマ全体の流れは、2026年秋ドラマ一覧もあわせてご覧ください。

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赤いカーテンの舞台のイメージ

まとめ

石原さとみさん主演のフジテレビ系水10ドラマ『ポリティカルパン』(10月7日スタート)は、9月21日にポスタービジュアルを初公開しました。『TAROMAN』の藤井亮さんが手がけた“札束プール”は、赤く染めた紙幣を花びらのように見せる、美しさと恐ろしさが同居したデザインです。音楽は『モテキ』『竜とそばかすの姫』の岩崎太整さんが担当します。脚本の野木亜紀子さんと石原さんは、『アンナチュラル』以来約8年ぶりのタッグとなります。

よくある質問

『ポリティカルパン』はいつから放送されますか?

2026年10月7日(水)からで、毎週水曜よる10時~10時54分にフジテレビ系で放送されます。TVerでも配信される予定です。

『ポリティカルパン』の脚本は誰ですか?

野木亜紀子さんです。『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』『MIU404』『フェンス』などを手がけてきた脚本家で、石原さとみさんとは『アンナチュラル』以来約8年ぶりのタッグとなります。

主なキャストは誰ですか?

石原さとみさんのほか、高橋一生さん、河合優実さん、渡部篤郎さん、草刈正雄さん、酒向芳さん、古舘寛治さん、岩松了さん、間宮啓行さん、寛一郎さん、JO1の川西拓実さんなどが出演します。

ポスターに使われた“札束プール”とは何ですか?

莫大な政治の金をプールに見立て、紙幣を鮮やかな赤に染めたビジュアルです。映像作家の藤井亮さんが手がけ、花びらのようにも見える、美しさとお金の恐ろしさが共存するデザインだと紹介されています。

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