
凪良ゆうさん原作の映画『汝、星のごとく』が、いよいよ10月9日(金)に公開されます。主演は横浜流星さんと広瀬すずさん、監督は藤井道人さん、主題歌はRADWIMPSの書き下ろし曲です。公開を目前に控えた10月3日には、広瀬さんが公開直前イベントに登壇し、悩み相談に答える場面もありました。公開前に押さえておきたい作品情報と、ニュースになった見どころを私なりにまとめます。
映画『汝、星のごとく』の基本情報
まずは作品の基本データです。
- 公開日:2026年10月9日(金)全国公開
- 上映時間:135分(PG12)
- 原作:凪良ゆう『汝、星のごとく』(講談社文庫)
- 監督:藤井道人
- 脚本:安達奈緒子
- 主演:横浜流星(青埜櫂)、広瀬すず(井上暁海)
- 共演:松村北斗、中村アン、濱田岳、尾野真千子、木村佳乃、石田ゆり子、長谷川博己
- 主題歌:RADWIMPS「夕星-ゆうづつ-」
- 配給:東宝
原作は、2022年に発表された凪良ゆうさんの恋愛小説で、翌年に第20回本屋大賞を受賞しました。映画.comは累計100万部を超えるミリオンセラーと紹介しており、公式側の紹介ではシリーズ累計200万部超とされています。それだけ長く愛されてきた作品の映画化なので、原作ファンの期待も大きそうです。
(出典:CINEMA FACTORY、映画.com)
あらすじ|瀬戸内と東京をまたぐ「15年」の物語
物語の舞台は、美しい海と空が広がる瀬戸内のとある島です。京都から島の高校に転校してきた漫画原作者志望の青埜櫂(横浜流星さん)と、島で生まれ育ち、刺繍を仕事にしたいと願う井上暁海(広瀬すずさん)は、ともに家庭に恵まれず孤独を抱えていました。そんな2人は互いにとって唯一の心の支えとなり、恋に落ちます。
やがて、夢をつかむために上京する櫂と、家族のために島に残って働く暁海。離れ離れになった2人のあいだには、物理的な距離だけでなく、心のすれ違いも生まれていきます。公式の紹介では、17歳から32歳までの15年間にわたる大恋愛の末、2人が下す決断が描かれるとされています。
ティザービジュアルには、笑顔で見つめ合う櫂と暁海の姿とともに、「この恋は、あまりに苦しい。」というコピーが添えられました。幸せそうな2人の姿と、胸に刺さる言葉のコントラストが印象的ですね。
(出典:映画.com)

企画の始まりは横浜流星さんの「この物語を生きたい」
公式の作品紹介によると、この映画化は横浜流星さん自身の熱意から動き出しました。横浜さんは原作と出会い、「この物語を生きたい」と強く願って、凪良さんに映画化への思いを伝えたそうです。パートナーとなる監督には、「彼しかいない」と、『正体』(2024年)で日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞と最優秀監督賞をそれぞれ受賞した盟友・藤井道人さんに声をかけました。
脚本は、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』や『きのう何食べた?』シリーズを手がけた安達奈緒子さんが担当。広瀬すずさんは、同じく凪良さん原作の『流浪の月』(2022年)で名演を見せた経験があり、もう一人の主人公・暁海役を快諾したと紹介されています。原作者の作品に再び向き合う広瀬さんという点にも、注目したいところです。
RADWIMPSが主題歌「夕星-ゆうづつ-」を書き下ろし
8月3日には、主題歌がRADWIMPSの書き下ろし曲「夕星-ゆうづつ-」に決まったことが発表されました。藤井監督とRADWIMPSの野田洋次郎さんは、『余命10年』やNetflix映画『パレード』(2024年)でも組んできた関係で、今回が藤井組として3度目のタッグです。藤井監督の「どうしても主題歌をお願いしたい」というオファーを受け、野田さんは撮影地である瀬戸内を実際に訪れたうえで楽曲を制作したそうです。
野田さんは作品について、「人は生まれる場所も、親も、環境も選ぶことはできないけれど、自分の幸せは自分で決めることができる。そう信じる希望をもらいました」とコメント。横浜さんも、「『正しさ』からはみ出し、間違いを繰り返しながらもお互いを照らし続け、必死に生きた櫂と暁海の15年。その全てをこの曲が優しく包み込み救ってくれたような気がします」と語っています。
(出典:オリコンニュース)
広瀬すずさんが公開直前イベントで語った言葉
10月3日に行われた公開直前イベントでは、広瀬すずさんが凪良ゆうさんとともに登壇しました。来場者から事前に募集した人生や恋愛の悩みに答える形で、広瀬さんの人柄が垣間見える内容になっています。ENCOUNTの報道から、印象的な部分を紹介します。
- 公開前の心境:「気持ちとしては公開しているようなくらい、周りの人から作品の話をしてもらえていて、“汝タイム”がずっと流れている気がします」
- 人と話すのが苦手という悩みに:「私は同じタイプです」「伝えたいことが2割くらいしか伝えられないタイプ」。本当に伝えたいときは事前に手紙を書くことがあると明かしました
- 好きな同級生が自分を恋愛対象に見てくれないという高校1年生に:「私は異性の友情はあると思っているタイプ」としつつ、「伝えるって難しいしシンプルだけどすごく大切な気がします」とアドバイス
私は、広瀬さんが自分の不器用さを隠さず答えている点がとても好印象でした。作品が「言葉にできない思いのすれ違い」を描く物語であることとも重なって、公開前から作品世界に触れられるようなイベントだったように思います。
(出典:ENCOUNT(Yahoo!ニュース))

観る前の予習|原作を読むか、映画から入るか
公開が近づくと悩むのが、「原作を先に読むべきか」という点ではないでしょうか。私の考えでは、どちらにもそれぞれの楽しみ方があります。
- 原作を先に読む場合:櫂と暁海の心の動きを知ったうえで、映像化でどこが描かれるのかを見比べられます
- 映画から入る場合:先入観なしで15年間の物語を味わい、観終わってから原作で細かな心情を補完できます
どちらを選ぶにしても、135分という上映時間と、PG12の指定があることは覚えておきたいところです。なお、原作は講談社文庫から出ています。
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映画の原作小説を読んでから観たい方はこちら。講談社文庫などをチェックできます。
ほかの秋の話題作もチェックしたい方は、2026年秋ドラマ一覧の記事もあわせてご覧ください。
まとめ
映画『汝、星のごとく』は10月9日(金)公開。横浜流星さんと広瀬すずさんがW主演を務め、藤井道人監督、脚本・安達奈緒子さん、主題歌RADWIMPS「夕星-ゆうづつ-」という布陣です。瀬戸内と東京を舞台にした15年間の愛と選択の物語は、公開前から大きな期待を集めています。私は、公開日にスクリーンで2人の15年を見届けたいと思います。
よくある質問
『汝、星のごとく』の公開日はいつですか?
2026年10月9日(金)に全国公開されます。上映時間は135分で、PG12指定です。
主演は誰ですか?
横浜流星さんが青埜櫂役、広瀬すずさんが井上暁海役を演じるW主演です。
主題歌は誰が歌っていますか?
RADWIMPSが書き下ろした「夕星-ゆうづつ-」です。藤井道人監督とは『余命10年』『パレード』に続く3度目のタッグとなります。
原作はどんな小説ですか?
凪良ゆうさんの恋愛小説で、2022年に発表され、翌年に第20回本屋大賞を受賞しました。講談社文庫から出版されています。
監督は誰ですか?
『余命10年』や『正体』を手がけた藤井道人さんです。脚本は安達奈緒子さんが担当しています。


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