
俳優・岸谷五朗さんと歌手・岸谷香さんの息子である岸谷蘭丸さん(25)が、自身の壮絶な留学経験を告白しました。
総額約7000万円をかけたニューヨーク留学で、「1人も友達がいなかった」というエピソードが注目を集めています。
一体どんな4年間だったのか、詳しく見ていきますね。
岸谷蘭丸とは?俳優・岸谷五朗と歌手・岸谷香の息子
岸谷蘭丸さんは、俳優として活躍する岸谷五朗さんと、シンガーソングライターの岸谷香さんを両親に持つ25歳。
現在は海外留学を扱う企業を経営するという、異色の経歴の持ち主でもあります。
芸能一家に生まれながら、自らの力で新しい道を切り開いてきた岸谷さんですが、その原点には壮絶な10代の経験があったようです。
父・岸谷五朗さんは舞台や映像作品で活躍する実力派俳優、母・岸谷香さんはロックユニット「PRINCESS PRINCESS」のメンバーとしても知られるシンガーソングライターです。
音楽と演技、それぞれの分野で第一線を走り続けてきた両親のもとに生まれた岸谷さんには、幼い頃から大きな注目が集まっていたことでしょう。
そんな恵まれた環境に生まれながらも、岸谷さんは親の七光りに頼らず、自分の力で道を切り開くことにこだわってきたようです。
早稲田実業中学合格から一転、単身ニューヨークへ
岸谷さんは小学校受験で早稲田実業の受験に一度失敗したものの、その後中学受験で合格。
しかし高校への進学は辞退し、ニューヨークの全寮制私立高校に編入するという大きな決断をします。
高校1年生から4年間、日本人が全くいない環境で、英語のみの生活を送ることになりました。
思春期のもっとも多感な時期を、たった一人で異国の地で過ごすことになったわけです。
早稲田実業という日本屈指の名門校に合格していながら、あえてその道を選ばなかったという決断からも、岸谷さんの並々ならぬ覚悟がうかがえます。
言葉も文化も違う環境に飛び込むことは、大人にとっても簡単なことではありません。
まして思春期真っ只中の10代前半にとって、その決断がどれほど大きなものだったか、想像するだけでも胸が締め付けられます。

「留学初日も卒業時も、1人も友達がいなかった」壮絶な孤独
岸谷さんが今回もっとも衝撃的に語ったのが、この一言です。
「留学初日も卒業時も、1人も友達がいなかった」――入学から卒業までの4年間、友人が一人もできなかったということを、本人が明かしています。
その理由について岸谷さんは、当時ピンク色に髪を染めるなど独特のスタイルをしていたことに触れ、「大ガリ勉だったんで、アメリカ人から『気持ち悪い』と思われて」と苦笑いしながら振り返りました(出典:Yahoo!ニュース/デイリースポーツ)。
勉強熱心な優等生タイプでありながら、見た目は個性的という組み合わせが、周囲との距離を生んでしまったのかもしれません。
日本人が一人もいない環境では、母国語で気軽に本音を話せる相手すらいなかったはずです。
孤独を紛らわせる手段として勉強に没頭していった結果、さらに周囲との距離が広がってしまうという、悪循環に陥っていた可能性もあります。
誰にも頼れない環境で、それでも学校に通い続け、最終的には卒業までやり遂げたという事実だけでも、岸谷さんの精神的な強さがうかがえます。
サッカー部でも孤立、ヒュー・ジャックマンの息子との因縁
友人関係を築こうと、岸谷さんはサッカー部に3ヶ月間所属したこともあったといいます。
しかしそこで、俳優ヒュー・ジャックマンさんの息子からポジションを奪う形になったことで人間関係が悪化し、結局は退部することになったそうです。
部活動という、本来なら友人ができやすい場でもうまくいかなかったというエピソードからは、異文化の中で居場所を見つけることの難しさが伝わってきます。
世界的な俳優の息子と同じチームでプレーしていたというのも驚きのエピソードですが、それだけ岸谷さんが通っていた学校が、世界中の名だたる著名人の子弟が集まる特別な環境だったことがうかがえます。
華やかな肩書きを持つ同級生たちに囲まれながらも、心を許せる友人には恵まれなかったというのは、なんとも皮肉な巡り合わせです。
総額約7000万円、学費だけで年1000万円の留学費用
気になる留学にかかった費用ですが、こちらも規模が桁違いです。
学費だけで年間約1000万円、これに加えて渡航費、休暇中の宿泊費、生活費、寮費などを含めると、総額はおよそ7000万円にのぼったといいます。
これだけの投資をしながらも、当の本人は友人一人できないまま4年間を過ごしていたというのですから、そのギャップに驚いた方も多いのではないでしょうか。
一般的な感覚からすれば、想像もつかないような金額です。
お金をかければ幸せな学生生活が手に入るわけではないという、当たり前でありながら忘れがちな現実を、このエピソードは私たちに突きつけているように感じます。
裕福な家庭に生まれたからといって、心が満たされるとは限らない――そんなシンプルな真実が、岸谷さんの言葉から浮かび上がってきます。

現在はイタリアの名門ボッコーニ大学に在学、現在は休学中
高校卒業後、岸谷さんはイタリアの名門ボッコーニ大学に進学しました。
ヨーロッパ屈指のビジネススクールとして知られる大学ですが、岸谷さんは現在、この大学を休学しているとのことです。
現在は海外留学を扱う企業の経営に携わっているといい、自身の壮絶な留学経験を、今度は事業という形で誰かの役に立てようとしているのかもしれません。
ボッコーニ大学は、イタリア・ミラノに拠点を置く名門私立大学で、経済学やビジネス分野において世界トップクラスの評価を受けている大学として知られています。
ヨーロッパ有数の難関校に合格するだけの学力を、あの孤独な4年間で培っていたということになります。
友人はできなかったものの、学業においては着実に力をつけていたという事実は、岸谷さんの並外れた集中力を物語っているのではないでしょうか。
考察:孤独な4年間が、今の岸谷さんを作った
今回のエピソードを聞いて、私が率直に感じたのは、岸谷さんの4年間は決して「無駄だった」わけではないということです。
友人が一人もできなかったという事実だけを見ると、辛い経験のように思えます。
でも、その孤独の中で誰にも頼れず、自分の力だけで環境に適応しようともがき続けた経験は、今の海外留学事業を経営する岸谷さんの原動力になっているのではないかと私は思います。
芸能一家に生まれ、恵まれた環境で育ったように見える岸谷さんですが、実際には誰よりも孤独で、誰よりも不器用な10代を過ごしていた。
このギャップこそが、岸谷さんという人物の奥行きを感じさせるポイントだと、私は感じています。
7000万円という金額の大きさばかりが話題になりがちですが、私はむしろ、その金額に見合うだけの孤独と向き合い続けた岸谷さんの精神力にこそ、注目していきたいと思います。
芸能一家の御曹司という肩書きだけを見れば、順風満帆な人生を歩んできたように思われがちです。
でも実際には、誰よりも孤独で不安な10代を、たった一人で乗り越えてきたという事実を知ると、岸谷さんという人物への見方が大きく変わるのではないでしょうか。
現在経営している海外留学事業を通じて、かつての自分と同じように不安を抱える留学希望者に寄り添いたいという思いがあるとすれば、それはとても説得力のあるキャリアの選び方だと感じます。
自身の痛みを、次の世代のための力に変えていく岸谷さんの今後の活動にも、私は注目していきたいと思います。
まとめ
岸谷五朗さんと岸谷香さんの息子・岸谷蘭丸さんが、総額約7000万円をかけたニューヨーク留学で、4年間友人が一人もできなかったという壮絶な過去を明かしました。
サッカー部での孤立エピソードや、現在イタリアの名門ボッコーニ大学を休学しながら海外留学事業を経営していることも判明しています。
華やかな芸能一家の裏側にあった等身大の苦悩が、多くの人の共感を呼んでいます。
よくある質問
Q. 岸谷蘭丸さんの両親は誰ですか?
A. 俳優の岸谷五朗さんと、シンガーソングライターの岸谷香さんが両親です。
Q. 岸谷蘭丸さんの留学費用はいくらでしたか?
A. 学費年間約1000万円を含め、渡航費・宿泊費・生活費・寮費などで総額約7000万円かかったといいます。
Q. 岸谷蘭丸さんは今どこの大学に在籍していますか?
A. イタリアの名門ボッコーニ大学に在学していますが、現在は休学中とのことです。
Q. 岸谷蘭丸さんは現在どんな仕事をしていますか?
A. 海外留学を扱う企業を経営しており、自身の留学経験を生かした事業に携わっています。
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