『VIVANT』第2シーズン中盤戦を考察|初回18.8%発進、堺雅人“一人三役”と別班のゆくえ

夕日に染まる乾いた大地と、地平線へ続く一本のタイヤ痕 ドラマ
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夕日に染まる乾いた大地と、地平線へ続く一本のタイヤ痕

日曜の夜がまた騒がしくなってきました。TBS日曜劇場『VIVANT』の第2シーズンが中盤に入り、私のニュース巡回でも「別班」「乃木」「F」という単語が毎週トレンドに顔を出しています。前作から約3年、待たされたぶんの熱がそのまま戻ってきた感じですよね。

この記事では、第2シーズンの視聴率の推移、中盤までに何が起きたのかのあらすじ整理、そして堺雅人さんの“一人三役”と中国語が海外で話題になっている件まで、9月13日の最終回に向けて一度まとめておきます。核心のネタバレは避けつつ進めますが、未見の方は放送に追いついてから読み進めてくださいね。

視聴率は「2026年の連ドラでトップ」で発進

第2シーズンの初回(2026年7月26日放送・シリーズ通算第11話)の平均世帯視聴率は18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)(出典:日刊スポーツ/Yahoo!ニュース)。これは2026年に放送された連続ドラマの中で1位で、朝ドラや大河を含めても頭ひとつ抜けた数字でした。3年のブランクを感じさせない、まさにロケットスタートです。

放送回 放送日 世帯視聴率(関東)
第2シーズン第1話(通算11話) 7月26日 18.8%
第2話(通算12話) 8月2日 16.4%
第3話(通算13話) 8月9日 15.1%
第4話(通算14話) 8月16日 16.6%

※数値は各種報道による関東地区の平均世帯視聴率です。第3話でいったん下がったあと、第4話で持ち直しているのがわかります。中盤にかけて話が動き、離れかけた視聴者が戻ってきた、という見立てが多いですね。

中盤までのあらすじを整理(※ここから軽いネタバレ)

物語をおおまかに追うと、こうなります。

  • 乃木憂助(堺雅人)のもうひとつの人格「F」が表に出て、キプロスで拘束した人物の尋問にあたる
  • 新庄(竜星涼)をモニター越しに引き込んだのが誰なのか、その意図が少しずつ見えてくる
  • 薫(二階堂ふみ)とジャミーンのやり取りが、陸上自衛隊側に盗聴されていたことが判明
  • タイで乃木の前に現れた別班員の正体は、丸菱商事の長野専務だった
  • 野崎(阿部寛)が別班員を「シンシー」へ差し出した動きは、佐野公安部長の承認を受けた潜入捜査であり、日本を裏切ったわけではない

「敵か味方か」を毎週ひっくり返してくる構成は前作ゆずり。中盤は“誰が別班で、誰が別班のフリをしているのか”という二重三重の探り合いが軸になっていて、SNSの考察勢がいちばん盛り上がるゾーンに入っています。

今シーズンいちばんの話題「堺雅人の一人三役」

第2シーズンで語り草になっているのが、堺雅人さんの“一人三役”です。主人公・乃木憂助、その別人格「F」に加えて、今シーズンからは中国人の劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)まで演じ分けています。表情も声のトーンも歩き方も違うので、初見だと同じ役者だと気づかないという声もあるほどです。

中国語が現地SNSで「完璧」と絶賛

劉銘軒が登場した第2シーズン第6話(通算第16話・8月30日放送)では、堺さんの中国語のセリフが中国のSNSで大きな話題になりました。中国のSNSでは「四声の使い分けが他の日本人俳優より明らかに上」「発音が完璧」「イントネーションがとても正確」といった投稿が並んだと報じられています(出典:ライブドアニュース)。

堺さんは早稲田大学で中国文学を専攻していた経歴の持ち主。長年の下地があっての演技だったわけで、「役のためにゼロから詰めた」というより「持っていたものを解禁した」に近いのかもしれません。日本の作品の演技が海を越えて評価されるのは、素直にうれしいニュースですよね。

一方で「演出が雑では?」という声も

好調な一方、演出面へのツッコミも出ています。放送された回でカメラマンらしき人物や機材が画面に映り込んでいたシーンがそのまま流れ、「さすがに雑では」という指摘がSNSで拡散しました。中東の場面なのに背景が国内ロケに見える、といった声もあります(出典:週刊女性PRIME)。

もっとも、こうした“アラ探し”自体が盛り上がっている証拠でもあります。まったく話題にならない作品なら、映り込み1カットがトレンド入りすることもありません。粗も含めて毎週みんなで実況している——それが今の『VIVANT』の位置づけだと私は見ています。

最終章は9月6日・13日

第2シーズンは第7話(通算17話)が9月6日、最終回・第8話(通算18話)が9月13日の放送予定です。別班の全体像、Fと乃木の関係、野崎の潜入がどこに着地するのか——回収すべき伏線はかなりの量が残っています。さらに続編が2クール目として秋にも控えているという情報もあり、9月13日で「完全決着」とはならない可能性も頭に入れておいたほうがよさそうです。

放送に追いつくなら、まずは前作(2023年)を押さえておくのがいちばんの近道です。別班の成り立ちも、乃木とFの関係も、すべて前作が土台になっています。

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毎週の考察合戦も含めて、残り2話をしっかり見届けたいと思います。放送後にまた追記しますね。

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よくある質問

『VIVANT』第2シーズンの初回視聴率はどれくらいでしたか?

2026年7月26日放送の第2シーズン第1話(シリーズ通算第11話)の平均世帯視聴率は、関東地区で18.8%でした。2026年に放送された連続ドラマの中で1位の数字です。

堺雅人さんは第2シーズンで何役を演じていますか?

主人公・乃木憂助、その別人格である「F」、そして今シーズンから登場する中国人・劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)の3役を演じ分けています。劉銘軒の中国語のセリフは中国のSNSで「発音が完璧」などと絶賛されました。

第2シーズンはいつ最終回ですか?

第7話(通算17話)が9月6日、最終回にあたる第8話(通算18話)が9月13日の放送予定です。ただし秋に続編が2クール目として続くとの情報もあり、9月13日ですべてが完結しない可能性もあります。

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