お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さんが、かつて自身を担当していた元マネージャーからCMオファーを受け、企業のテレビCMに出演することになったと話題になっています。退社から2年を経ての思いがけない「恩返し」の形に、秋山さん本人も感激しているといいます。
今回は、この心温まるCM起用の経緯と、秋山竜次さんが出演する新CMの内容について、私、星野ルミがまとめます。
(出典:ORICON NEWS、ENCOUNT(Yahoo!ニュース))

元マネージャーからのCMオファー、その縁とは
今回のCM出演のきっかけとなったのは、高島産業マーケティング部の高嶋佑季さんという女性です。高嶋さんは新卒で吉本興業に入社し、丸4年にわたってロバートのマネージャーを担当していたという経歴の持ち主。
その後、実家である養鶏場「高島産業」を継ぐためにマネージャーを退職しました。それから2年が経った今回、高嶋さんが所属する高島産業が展開するルテイン含有卵「あらん」の新CMに、かつて自身が担当していた秋山さんを起用することになったのです。
秋山竜次さんが登壇「想定もしてなかった」
8月20日、都内で行われたCM発表会には、秋山さんと高嶋さんがともに登壇しました。退社から2年の時を経てクライアントとタレントという関係で再会するという、なかなか例のない巡り合わせに、秋山さんは「想定もしてなかった」と驚きと感激を語っています。
秋山さんは、恩返しの方法について「余計な小技を使っても伝わらない」と語り、CMという形で自分にできる恩返しをしたいという思いをのぞかせました。ファンからは「番組作りで貢献してきた秋山さんらしい恩返しの形」と受け止める声も上がっています。

新CMの内容は?自ら作詞作曲した「あらんの歌」
秋山さんが出演する新テレビCMは、「あらんの歌 あらんは卵」篇と「あらんの歌 毎日食べるものだから」篇の全2篇です。
CMの中で秋山さんは、スーパーの試食販売スタッフ「新田原美代(しんでんばる・みよ)」というオリジナルキャラクターに扮しています。ものまね番組『anone.』などでも見せてきた、細部までこだわったキャラクター芸を彷彿とさせるコミカルな仕上がりです。
さらに注目したいのが、CM内で流れる楽曲「あらんの歌」を秋山さん自らが作詞・作曲したという点です。試食販売員になりきって商品の魅力を歌で伝えるという企画自体も、秋山さんの発案によるアイデアが反映されているとみられ、単なる出演にとどまらない本格的な関わり方がうかがえます。

秋山竜次さんとロバートの持ち味
秋山さんは、馬場裕之さん、山本博さんとともにお笑いトリオ「ロバート」を結成し、コントを中心に長年活躍してきました。中でも秋山さんは、実在しそうでしない人物になりきる「クリエイターズ・ファイル」シリーズなど、緻密な設定とキャラクター作り込みを武器にしたコント芸で高い評価を受けています。
そのこだわりの強さは、テレビ番組のみならずCM出演の際にも発揮されており、単に商品を紹介するだけでなく、オリジナルキャラクターや世界観をゼロから作り上げるスタイルが秋山さんの真骨頂です。今回の「新田原美代」というキャラクターも、そうした持ち味がいかんなく発揮された起用と言えそうです。
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今回のCMでも発揮された緻密なキャラクター作りをもっと堪能したい方には、秋山さんの代表企画『クリエイターズ・ファイル』のDVD付き書籍もおすすめです。密着取材の全テキストと4時間超えの映像がまとめて楽しめます。
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世間の反応
今回のCM起用が報じられると、SNS上では温かい反応が広がりました。
- 「元マネージャーへの恩返し、いい話すぎる」と感動する声
- 「秋山さんのキャラクター芸がCMでも見られるの嬉しい」というファンの声
- 「自ら作詞作曲までしているのがさすが」と創作力を評価する声
- 「あらんの歌、気になって商品を調べてしまった」というCM効果を実感する声
芸人と元マネージャーという立場を超えた人間関係が、こうした形でビジネスに結びついたエピソードとして、多くの人の心をつかんでいるようです。日頃は派手なゴシップやスキャンダルが話題になりがちな芸能ニュースの中で、こうした人情味あふれるエピソードが注目を集めるのも、今の時代らしい反応と言えるかもしれません。
私が思うこと
芸能人とマネージャーの関係は、契約が終われば疎遠になってしまうケースも少なくありません。そんな中で、退社後も良好な関係が続き、しかも2年の時を経て「クライアントとタレント」という新しい形でつながり直したというのは、非常に稀有な巡り合わせだと感じます。
秋山さんが語った「余計な小技を使っても伝わらない」という言葉には、飾らない誠実さでCMという仕事に向き合う姿勢が表れています。ものまねやキャラクター芸で培ってきた表現力を、恩返しという個人的な思いのこもった仕事にしっかりと落とし込んでいるあたりに、秋山さんのプロフェッショナルとしての一面を感じました。
また、養鶏場を継ぐために芸能界を離れた高嶋さんが、実家の商品PRのために古巣とのつながりを頼るという展開も、それぞれが違う道を歩みながらも支え合える関係性を示していて印象的です。芸能界という特殊な業界の中でも、こうした温かい人間関係が形になる瞬間があるのだと、改めて感じさせられるエピソードでした。
「クリエイターズ・ファイル」をはじめ、緻密なキャラクター作りで数々の名物企画を生み出してきた秋山さんにとって、今回の「新田原美代」もまた、その引き出しの多さを示す新たな一枚になったのではないでしょうか。恩返しという個人的なドラマと、プロとしての作り込みが両立したCMだからこそ、多くの人の記憶に残る仕上がりになったのだと思います。
よくある質問
秋山竜次さんはなぜこのCMに出演することになった?
かつて4年間ロバートのマネージャーを務めていた高嶋佑季さんが、実家の養鶏場「高島産業」のマーケティング担当となり、自社のルテイン含有卵「あらん」のCMに秋山さんを起用したことがきっかけです。
CMではどんなキャラクターを演じている?
スーパーの試食販売スタッフ「新田原美代(しんでんばる・みよ)」というオリジナルキャラクターに扮し、自ら作詞・作曲した「あらんの歌」で商品の魅力を伝えています。
CMは何篇公開されている?
「あらんの歌 あらんは卵」篇と「あらんの歌 毎日食べるものだから」篇の全2篇が公開されています。
秋山竜次さんはどんな芸人?
馬場裕之さん、山本博さんとともにお笑いトリオ「ロバート」で活動。「クリエイターズ・ファイル」など、緻密な設定とキャラクター作り込みを武器にしたコント芸で知られています。
「あらんの歌」というオリジナル楽曲を通して商品の魅力を伝えるという企画自体、通常のCMにはあまり見られない試みです。秋山さんの発案が色濃く反映されているであろうこの企画が、今後どれだけ話題を広げていくのかにも注目したいところです。
まとめ
ロバートの秋山竜次さんが、かつての担当マネージャーだった高嶋佑季さんの実家の企業「高島産業」から、卵の新CMオファーを受けて出演することになりました。退社から2年を経ての思いがけない再会と恩返しの形に、秋山さん本人も「想定もしてなかった」と感激。自ら作詞作曲した「あらんの歌」に乗せてオリジナルキャラクターを演じるCMは、多くのファンから温かい反応を集めています。芸能人と元マネージャーという立場を超えたつながりが、こうして具体的な仕事に結実した珍しいエピソードとして、今後も語り継がれていきそうです。



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