Adoさんのデビュー曲「うっせぇわ」が、ストリーミング累計5億回再生を突破しました。Billboard JAPANが9月8日に発表したもので、Adoさんは翌9日にX(旧Twitter)で「小学生の時にふざけて言うような数字を…」とユーモアを交えて喜びをつづっています。
18歳・高校生のデビュー曲だった
「うっせぇわ」がリリースされたのは2020年10月23日。当時のAdoさんは18歳の高校生でした。作詞・作曲・編曲は、ボカロP出身のsyudou(しゅどう)さん。大人社会の建前や同調圧力に真正面から言い返すような歌詞と、Adoさんの振り切った歌唱が結びつき、世代を超えた社会現象になりました。カラオケでもSNSでも広く歌われ、良くも悪くも「2020年代初頭の空気」を象徴する1曲として記憶されています。

顔を出さずに、声だけで世界へ
Adoさんは顔を出さないスタイルを貫きながら、圧倒的な声量と表現力で活動の場を広げてきました。2025年にはワールドツアー「Hibana」を開催し、世界33都市でおよそ50万人を動員。「うっせぇわ」で見せた“怒りの代弁者”という像は、その後の楽曲でさらに多面的になっています。

配信から数年、いまも伸び続ける
リリースから5年近くたっても数字が伸び続けているのは、この曲が一過性の流行ではなく、聴く人の“言えなかった気持ち”を預かり続けているからだと私は感じます。SNSでは「やっぱり我々には『代弁者』が必要」といった祝福の声も上がりました。5億回という数字は、それだけの人が一度は「うっせぇわ」と言いたい夜を過ごしてきた、という証なのかもしれません。
私が思うこと
「うっせぇわ」は、行儀のいい言葉では決してありません。でも、行儀よく我慢してきた人ほど、この曲に救われた瞬間があったはずです。怒りをそのまま歌にしていい、と誰かが示してくれること。その意味は、数字が大きくなるほど重くなっていきます。次はどの大台が見えてくるのか、楽しみにしています。
――再生回数はBillboard JAPANの発表に基づきます。集計方法の詳細は各媒体をご確認ください。(星野ルミ)
よくある質問
「うっせぇわ」は誰が作った曲ですか?
作詞・作曲・編曲はボカロP出身のsyudou(しゅどう)さんです。2020年10月23日に配信リリースされ、Adoさんのメジャーデビュー曲となりました。
「5億回突破」とはどういう意味ですか?
各音楽配信サービスでのストリーミング再生回数の累計が5億回を超えた、という意味です。Billboard JAPANが2026年9月8日に発表しました。
Adoさんはどんなアーティストですか?
2002年生まれ。顔を出さずに活動し、圧倒的な歌唱力で知られます。2025年には世界33都市をまわるワールドツアー「Hibana」を開催しました。



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