朝ドラ『ブラッサム』初回視聴率15.5%|前作超え、石橋静河さんの写真集が品切れ・プレミア価格に

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朝ドラ ブラッサム 石橋静河さん 初回視聴率15.5%

9月28日にスタートしたNHK連続テレビ小説『ブラッサム』が、初回の世帯視聴率15.5%(関東地区)という好発進を切りました。前作『風、薫る』の初回を0.6ポイント上回る数字で、主演の石橋静河さんへの注目も一気に高まっています。なかには、2022年に発売された石橋さんの写真集が品切れになり、プレミア価格で出品されるという現象も起きているそうです。作品の概要から視聴率の歴史的な位置づけ、第1回の見どころまで、私なりに整理してお届けします。

初回視聴率は15.5%|前作『風、薫る』を0.6ポイント上回る

ビデオリサーチの調べ(関東地区)によると、9月28日に放送された第1回の平均世帯視聴率は15.5%、平均個人視聴率は8.6%でした。日刊スポーツによると、前作『風、薫る』の初回(14.9%)を0.6ポイント上回ったとのことです。

ここで、近年の朝ドラの初回視聴率(関東地区・世帯)をあらためて見てみましょう。2013年前期『あまちゃん』は20.1%、同年後期『ごちそうさん』は22.0%、2018年後期『まんぷく』は23.8%と、かつては初回で20%を超える作品も珍しくありませんでした。一方、2021年後期『カムカムエヴリバディ』は16.4%、2023年前期『らんまん』は16.1%、2025年前期『あんぱん』は15.4%、同年後期『ばけばけ』は16.0%と、近年は15〜16%台が一つの目安になっています。つまり『ブラッサム』の15.5%は、今の朝ドラとしては標準的、かつ前作は上回ったというスタートです。視聴スタイルが多様化した今、初回で15%台を維持しているのは、朝ドラという枠の底力だと感じます。

『ブラッサム』とはどんな物語?|モデルは作家・宇野千代

『ブラッサム』は朝ドラ第115作目。明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた山口県出身の作家・宇野千代さんをモデルにしたオリジナル作品です。主人公は葉野珠(はの・たま)。NHK総合などで月曜〜金曜の午前8時から放送されています。

公式のあらすじによると、珠は明治三十年(1897年)に山口県の岩国で生まれました。実母は珠が2歳の時に亡くなり、父と後妻である継母に育てられます。女学校を卒業後、代用教員として働き始めますが解雇され、故郷の岩国を追われることに。親戚を頼って上京したことで幼いころの夢を強く意識し、小説の懸賞応募をきっかけに作家の道を切り開いていきます。

大正から昭和にかけては、関東大震災と戦争、結婚と離婚、倒産そして借金と、さまざまな困難にのみ込まれながらも作家として生きることに向き合い続けます。「苦難の中でも『幸せのかけら』を見つけ、常に前に進む」という物語の軸は、まさに今の時代にも通じるテーマだと私は感じました。主題歌はYOASOBIの「咲き誇れ」、語りは三條雅幸アナウンサーが務めています。

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モデル・宇野千代さんとはどんな人物?

ドラマのモデルとなった宇野千代さんについても、簡単にご紹介します。Wikipediaによると、宇野さんは1897年11月28日、山口県玖珂郡横山村(現在の岩国市)の生まれ。小説家として『色ざんげ』『人形師天狗屋久吉』『おはん』『刺す』『生きて行く私』などの作品を残し、1996年に98歳で亡くなりました。ドラマの第1回で、晩年の珠が書斎で新聞連載「生きて行く私」の原稿に向かう場面があったのは、この代表作へのオマージュだと考えられます。

結婚と離婚、事業の失敗と借金、戦争——と、宇野さんの人生は波乱の連続だったことで知られています。それでも前を向いて書き続けた姿は、「どんな時代でも、自分の人生を自分で選び取る」という、現代の視聴者にも響くメッセージを持っています。朝ドラをきっかけに宇野さんの作品を手に取る人も増えそうです。

第1回の見どころ|晩年の珠と幼い珠の対比

第1回は、昭和57年(1982年)の東京・青山から始まります。人気作家となった晩年の珠(加賀まりこさん)が、書斎で新聞連載「生きて行く私」の原稿に向かい、そばで秘書の藤川優子(松たか子さん)が支えています。そこから時代はさかのぼり、明治41年(1908年)の山口県岩国へ。葉野家の4人きょうだいの長女である幼い珠(村上蘭さん)が、しつけに厳しい父・清治(渡部篤郎さん)と、優しい継母のリョウ(国仲涼子さん)と暮らす様子が描かれました。

珠は優しいリョウが大好き。でも、血のつながらない自分をなぜこれほど大切にしてくれるのか、その理由がわからず、心のどこかで小さな不安を抱えています。こうした「幸せの中にある小さな不安」の描き方が、第1回の見どころだったと言えそうです。

石橋静河さんの写真集が品切れ・プレミア価格に

放送開始とともに、思わぬところにも波及しています。ライブドアニュースが伝えたところでは、石橋静河さんが2022年に発売した写真集『月刊 石橋静河』(小学館)が、Amazonで一時的に品切れになり、新規購入ができない状態に。「23,554円」というプレミア価格で出品する人もいるそうです。Amazonの「タレント写真集の売れ筋ランキング」でも10位まで急上昇したと報じられました。

石橋さんは俳優の石橋凌さんと女優の原田美枝子さんを両親に持ち、フジテレビ系『東京ラブストーリー』やNHK総合『燕は戻ってこない』など話題作に出演してきた演技派です。朝ドラのヒロインに抜擢されたことで、これまで作品を見てきたファンに加え、新しく石橋さんを知った視聴者が一気に増えたことが、今回の現象の背景にありそうです。

前作『風、薫る』との違いと、これからの期待

前作『風、薫る』は、ダブルヒロインという設定でした。当ブログでは『風、薫る』最終週のあらすじもお伝えしています。一方、『ブラッサム』は一人の女性の生涯を描く構成で、第1回からテンポ良く物語が進む点が評価されている、とテレビ関係者は話しています。

初回の視聴率がそのまま最終回まで続くとは限りませんが、人生の浮き沈みが激しい宇野千代さんの生涯をモデルにしているだけに、これから上京、作家デビュー、結婚と離婚と、物語が大きく動いていくことが予想されます。放送時間は朝8時。毎朝の習慣として、珠の人生を一緒に見守っていきたいですね。

よくある質問

Q. 『ブラッサム』はいつから始まったの?

A. 2026年9月28日からスタートしました。NHK総合などで月曜〜金曜の午前8時に放送されています。

Q. 初回の視聴率は?

A. 世帯視聴率15.5%、個人視聴率8.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)でした。前作『風、薫る』の初回を0.6ポイント上回っています。

Q. 主人公のモデルは誰?

A. 明治・大正・昭和を駆け抜けた山口県出身の作家・宇野千代さんをモデルにした、オリジナル作品です。

Q. 主題歌は?

A. YOASOBIの「咲き誇れ」です。

Q. 晩年の珠を演じているのは?

A. 加賀まりこさんです。秘書の藤川優子役は松たか子さんが務めています。

Q. 石橋静河さんの写真集は買えるの?

A. 『月刊 石橋静河』(小学館)は、報道時点で入手が難しい状況と伝えられています。今後の増刷などの情報は、出版社の発表をご確認ください。

(出典:日刊スポーツ(Yahoo!ニュース)、日刊スポーツ(Yahoo!ニュース)第1回、ライブドアニュース、オリコンニュース、ciatr)

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