supercellが約15年ぶり再始動|やなぎなぎボーカルで『魔法使いの夜』主題歌

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supercell 約15年ぶり再始動 やなぎなぎ

ボーカロイド黎明期を支えた音楽クリエイター集団・supercellが、約15年ぶりに動き出しました。ボーカルには、かつて数々のsupercell楽曲を歌ってきたやなぎなぎさんが復帰。新曲「夜と青」は、劇場アニメ『魔法使いの夜』の主題歌に決定しています。懐かしさと驚きが入り混じるこのニュースを、私なりに整理してお届けします。

supercellとは何者か

supercellは、作曲家・ryoさんを中心に結成された音楽クリエイター集団です。2009年にメジャーデビューし、初音ミクをボーカルに起用した楽曲群でボーカロイドブームを牽引した存在として知られています。その後、人間のボーカリストを迎えたプロジェクトへと移行し、やなぎなぎさんをボーカルに起用した楽曲「君の知らない物語」などが大ヒット。2011年3月16日には2ndアルバム『Today is a beautiful day』をリリースしましたが、それ以降は長らく大きな始動がなく、事実上の休止状態が続いていました。

やなぎなぎさんが約15年ぶりにボーカル復帰

今回、新曲「夜と青」でボーカルを務めるのが、やなぎなぎさんです。やなぎなぎさんがsupercell楽曲でボーカルを担当するのは、2011年の2ndアルバム以来、約15年ぶりとなります。本人はコメントで「またsupercellの新曲を歌うことができるとは」と驚きと喜びを語っており、ryoさんも「このきっかけがなければsupercellはまだ眠ったままだったと思う」という趣旨のコメントを寄せています。ファンにとっても待望の再始動といえるニュースです。

新曲「夜と青」は『魔法使いの夜』主題歌に

新曲「夜と青」は、11月20日に公開される劇場アニメ『魔法使いの夜』の主題歌として起用されることが決定しています。『魔法使いの夜』は、ビジュアルノベルを原作とする作品で、幻想的な世界観と繊細な人間ドラマで知られています。supercellのサウンドとやなぎなぎさんの透明感ある歌声が、作品の世界観とどのように重なり合うのか、公開前から期待の声が高まっています。

supercellの楽曲が愛され続ける理由

supercellの楽曲は、初音ミクが歌った「メルト」をはじめ、ボーカロイド文化がまだ黎明期だった時代に多くのクリエイターやリスナーに影響を与えました。やなぎなぎさんをボーカルに迎えた後も、「君の知らない物語」のようなアニメ主題歌が広く親しまれ、世代を超えて聴き継がれています。約15年という長い沈黙を経ての今回の再始動は、当時をリアルタイムで知るファンだけでなく、後追いで楽曲に出会った若い世代にとっても大きなニュースといえそうです。

やなぎなぎさんのプロフィール

やなぎなぎさんは1987年5月31日生まれ、関西出身のシンガーソングライターです。高校時代からインターネット上でアマチュア音楽活動を行い、ニコニコ動画などを拠点に活動した後、supercellの楽曲「君の知らない物語」にゲストボーカルとして参加したことをきっかけに注目を集めました。2012年には「ビードロ模様」でメジャーソロデビューを果たし、以降はアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』オープニングテーマ「ユキトキ」や、『ヨルムンガンド』エンディングテーマ「Ambivalentidea」など、数々のアニメ主題歌を手がけてきました。日常のふとした情景やノスタルジックな世界観を、透明感のある歌声で描くのが持ち味のアーティストです。

『魔法使いの夜』はどんな作品?

主題歌の舞台となる『魔法使いの夜』は、TYPE-MOONが2012年4月12日に発売したビジュアルノベルゲームが原作です。シナリオは「空の境界」「Fate」シリーズで知られる奈須きのこさん、原画はこやまひろかずさんが手がけており、TYPE-MOON作品の時系列では最も古い1980年代後半を舞台にした物語です。世間知らずの少年と、”魔女”と呼ばれる2人の少女が織りなうジュブナイルストーリーで、長年のファンから劇場アニメ化を待ち望まれてきた作品でもあります。アニメーション制作は「空の境界」や「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」を手がけたufotableが担当しており、映像面でも高いクオリティが期待されています。

今後の展開に注目

新曲「夜と青」のリリースや『魔法使いの夜』の公開に向けて、今後さらに詳細な情報が発表されていくとみられます。今回の再始動が一度きりのコラボレーションなのか、継続的な活動につながっていくのかにも注目が集まっています。私も公開日が今から楽しみです。

個人的にも、ボーカロイド文化が花開いた2009年前後の空気感を知っている世代として、supercellの再始動は特別な感慨があります。当時中高生だったリスナーが大人になった今、やなぎなぎさんの歌声とともにあの頃の記憶が呼び起こされる人も多いのではないでしょうか。一方で、『魔法使いの夜』という新しい物語と出会うことで、supercellの楽曲を初めて知る若い世代も増えていくはずです。世代を超えて楽曲が受け継がれていく瞬間に立ち会えるのは、音楽ファンとしても嬉しい出来事です。

Q&A

Q. supercellとはどんなグループ?

A. 作曲家・ryoさんを中心とする音楽クリエイター集団で、初音ミクを起用した楽曲でボーカロイドブームを牽引し、その後は人間のボーカリストを迎えた楽曲でも人気を集めました。

Q. やなぎなぎさんは以前もsupercellの楽曲を歌っていたの?

A. はい。「君の知らない物語」などを歌っており、2011年の2ndアルバム『Today is a beautiful day』以来、約15年ぶりのボーカル復帰となります。

Q. 新曲「夜と青」はどこで聴けるの?

A. 11月20日公開の劇場アニメ『魔法使いの夜』の主題歌として起用されており、公開に合わせて楽曲の詳細も明らかになっていく見込みです。

Q. やなぎなぎさんの他の代表曲は?

A. アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』OP「ユキトキ」、『ヨルムンガンド』ED「Ambivalentidea」など多数のアニメ主題歌を手がけています。

Q. 『魔法使いの夜』のアニメーション制作はどこ?

A. 「空の境界」や「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」などTYPE-MOON作品を数多く手がけてきたufotableが担当しています。

Q. 『魔法使いの夜』の原作はいつ発売されたの?

A. TYPE-MOONが2012年4月12日に発売したビジュアルノベルゲームが原作で、シナリオは奈須きのこさん、原画はこやまひろかずさんが手がけています。

(出典:音楽ナタリー、ORICON NEWS、MANTANWEB(Yahoo!ニュース))

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